実印

銀行印について

実印とは、本店所在地の法務局に登録し、印鑑証明書の交付を受けることができる印鑑です。 「代表取締役印」・「代表者印」・「丸印」などと呼ばれることもあります。

代表的な書体

篆書体 てんしょたい	印相体 いんそうたい	古印体 こいんたい

一般的なサイズ

ポイント

会社設立時に必要です。

会社設立登記の際に、必ず使用する印鑑です。登記申請には、 代表者個人の実印・印鑑証明書も必要となりますので、事前の登録をお忘れなく！

組織の形態によって、彫刻内容が異なります。

内枠の彫刻内容は一般的に、株式会社・有限会社の場合は「代表取締役印」、 合名会社・合資会社・個人事業の場合は「代表者印」とします。組織の形態によって 「取締役印」・「代表社員」・「理事長印」・「代表理事之印」などととする場合もあります。

管理・保管は慎重に。

実印は、会社の権利と義務を立証する、大変重要な印鑑です。出来るだけ他の印鑑とは 分けて保管し、銀行印・認印との併用は避け、印章犯罪に遭うことのないようお気をつけ下さい。

印材について

牛角（うしのつの）	黒水牛（くろすいぎゅう）	柘（つげ）
牛角は、乾燥に強く、耐久性があり、朱肉の付き具合や捺印性に非常に優れています。若い人に好まれる印材です。	黒水牛は、耐久性もあり、硬度も粘りもあるため、篆刻に非常に適しています。銀行印・法人印など「黒字」とかけて喜ばれます。	柘は、古くから使われており広く愛用されています。植物系の印材としては最も繊維が緻密で、硬度も粘りもあり篆刻に適しています。